融資を検討している
外国人経営者の皆様
日本制作金融公庫の融資を考えている方
⽇本政策⾦融公庫の融資は、中⼩企業の振興による経済の活性化を
目的としているため、
起業家が外国⼈であることだけで、拒否されるという事はありません。
外国⼈特有のポイント
1. どちらかが必要
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永住権
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経営・管理ビザ
2. 在留期限内(ビザの期限内)に融資を返済すること
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原則は、在留期限内に融資を返済しなければならない
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返済期間が5年であれば、5年のビザを持っている必要がある
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更新を何度か経験している⽅がよい
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在留期間を越えての事業継続が⾒込まれる場合は、ビザの期限を超える返済期間を設定してもらえるケースもある
3. 海外送⾦の履歴は審査で不利
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海外送⾦(家族や親族へ)の履歴があると、融資したお⾦も海外に流れてしまうのではないかと疑われ、審査が不利になります。不可となることもある
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だまっていて、ばれるとブラックリスト
⽇本政策⾦融公庫の融資を受けるために必要なこと
面談で質問もされるので、きちんと回答できる必要があります。
4. 事業用の融資
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生活費に使うことはできません
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不動産投資目的の融資は審査が厳しい
5. ⾃⼰資⾦の準備
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⾒せ⾦はダメ。⼊⾦の証明がいる
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債務超過はダメ
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1 年以上前から⾃⼰資⾦を貯めているなど、 こつこつと貯めた⾃⼰資⾦が評価される
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⾃⼰資⾦を貯めた履歴は通帳記⼊し、原本を⾒せる必要あり
6. 確定申告書か源泉徴収票があるか
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決算書 2 期分が必要
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税⾦を払っている必要がある
7. 事業の経験があるか
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レストランを始めるならレストランオーナーの経験などが必要
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経験は⻑ければ⻑いほど評価される
8. 信用情報に問題は無いか
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信用情報に傷がある場合には、融資が難しい
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事業計画(売上の根拠)はしっかりしているか
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延滞履歴がない
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過去に⾃⼰破産や延滞をした⽅は融資が難しい
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家族にそのような⽅がいる場合も同じ
9. 家族の情報を開示できるか
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外国にいる家族も含めて